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2013/11/28 soul mate

パティ・スミス著「ジャスト・キッズ」読了。

写真家のロバート・メイプルソープとの青春の回顧録。
運命的出会い、共同制作、つましくもエキサイティングなチェルシーホテルでの暮らし、
そしてHorsesのジャケット撮影のエピソード、どれもしびれるが
パティの教養の深さと交友関係の広さが圧倒的で
自分の知識の乏しさゆえに、たくさん出てくる人名や書名を
ググりながら読み進めなざるを得なかった。

(その収穫のうちの一つは
サイケなマッドサイエンティストで現WIRED誌の生みの親、
ティモシー・リアリーの存在を知ったことである)

本書に収められている写真はどれも素敵で、
とりわけ髪を切ろうとしてるパティのショットがとにかくカッコいい。
pinterestで探してみたら、あった。

http://www.pinterest.com/pin/443393525784907802/

本書はパティとメイプルソープの希有な関係性がテーマだけど、
ランボオの詩に心酔する少女が
パンククイーンとして開花していく物語としても興味深く、
ポエトリー・リーディングを土壌として
パンクロックが萌芽したことに感慨を覚える。
自分は実は未だにランボオ読んだことない…。

またこれを機にパンクの源流を改めて遡って聴いてみよう…と思ってたら、ちょうど
『CBGB40周年記念 ニューヨーク・パンク 紙ジャケット・シリーズ』という企画で
リチャード・ヘルのBlank Generationが再発されるらしい。

パンク・クラシックというとピストルズとかロンドン系のイメージが強いけど、
その元となったNYパンク、そのまた元のポエムに親しむ冬にしたい所存。


2013/10/27

尊敬するイラストレーターの森本美由紀さんが天国に旅立たれました。

イラストスクールに(森本先生の講義を受けたいという動機で)通ったときに、
気さくにアドバイス下さったことが昨日のように思い出されます…

学生時代からの憧れの存在で、それは今もこれからも変わりません。
13年前に購入したこの2冊はずっと私のバイブルです。

洒落てて美しくて凛とした作品を送り出してくれてありがとうございました。
ご冥福をお祈り致します。


2013/09/25 Marron-tic time slip

先日資生堂のサイトでお買物したら
おまけでマロンチーズケーキとソーダ水が同梱されてました。
1920年代テイストのレトロなパッケージデザインが素敵すぎる。

もしもタイムスリップできるなら江戸時代か1920年代がいいです…!
でも日本髪にしてもモガスタイル断髪にしても、自分がやったら危険です。

弥生時代っぽい鉄アレイ型ヘア(美豆良)は
男性の髪型ですがやってみたい気が。
流行らないかな…


2013/08/23 2014
暑い日が続く中、気が早いようですが…
2014年の年賀状デザインテンプレート4種、PIXTAで発売中です。

ガーリー系メリーゴーラウンド、カラフルポップ系の馬、
オーソドックスな和風の午、吊るし飾り、をテーマにしてみました。
是非チェックしてみてください。

2013/08/01 宝石の国

去年amazonで見かけて思わず表紙買いした『25時のバカンス』で
すっかり市川春子さんのファンとなった自分ですが、
昨年秋からアフタヌーンで『宝石の国』の連載が始まって、
予告カット見ただけでもう「カワイイ!超タイプ!」とエキサイトしながら
単行本化をじりじりと待っておりました…(まとめて読みたいタイプ)

そして先月発売された第一巻…!表紙がキラキラ加工!!!
人の形をした宝石達の
自己の存在の意味/価値を探し求める心や葛藤が描かれ、
まさに宝石のように、多面体が光を乱反射するかのような
独特な美しさを持つ物語です。

登場人物がみんなすらりと華奢で可愛い。
最初女の子と信じて疑わなかったけど、
一人称が「僕」とか「俺」なので、男の子…?と思いきや
どうやら性別はないらしい。
たしかに石なんだから生殖しないし性別もないか。
そこがまた不思議な美しさを際立てています。

日に透ける宝石の質感を保ったまましなやかになびく髪、
風に吹かれる草原のさざめき、光の反射…、そういった情景が、
当世風コテコテ描写ではなく、さらりと乾いた清潔な描線で表現され、
作品全体が硬質で澄みきった透明感に溢れています。
美しいとしか言いようがありません…

 

※アフタヌーンのサイトで第一話が無料で公開されています

単行本発売に際してPVアニメが作られた、というのもスゴい。
ここまで作ったんなら全アニメ化してほしい気もするけど、
中性的な声を二十数人分キャスティングするのは大変そう…


2013/07/05 貴婦人と一角獣展

国立新美術館で『貴婦人と一角獣展』を見てきました。
まずその大きさに圧倒され、緻密さに感嘆し、
たおやかで慎ましげな貴婦人(なんかグウィネス・パルトロウ似)と
不思議な動物たちに魅了される素敵展示。

一角獣はもちろんのこと、ウサギや小鳥や子犬が愛らしく
そんな脇役達にスポットを当てたコーナーもあり楽しめました。

国立新美術館は通路形でなくホール形になっているので
(全展示室がそうなのか分からないけど)
観覧しやすい点も好感度大です。

ミュージアムショップには作品がプリントされた缶のチョコレートがあり
非常に心を動かされましたが、帰りの道中で溶けたらショックなので
ポストカードだけ買って帰りました…


2013/06/25 中二の魂百まで

No Use For A Nameの新譜ももう出ることがないなんて
信じられないよトニー…と
ひとりごちてNUFANTシャツ買った。

Punk rock confidential JapanのTシャツも購入。
休刊から4年になるけど残ってて良かった。
メンズサイズしか売られてないわけだが、ビッグTシャツの時代で良かった。
Punk LoidのTシャツは出ないのかしら。

マイケル・コースとか着てる大人になる予定だったのに、おかしいな… まいいか…



2013/06/14 Random Access Memories

先月Daft Punkの新譜が出たけど、
ローリングストーン誌のサイトで全試聴して、
なんか大人風味になったのね…という第一印象でとりあえずスルー方向へ…。
自分は今んとこ"Alive 2007"が一番好きなアルバムだなー。

"Around the world"で話題になった頃、くぐもったような音を
雑誌の音楽評で『こもり系』って的確な表現されたり、
そんな風にもっさり感とカッコよさの両立が良かったけど、
名曲"One More Time"である日いきなりキラッキラになってメジャー感満載に。

音楽面ではそういった突然変異的な進化を遂げる予測不可能な点も彼らの魅力ですが、
今回は付いていけなかった自分。
寝る前に聴いたらいいのかもしれないけど。
とはいえ頑なにマスクを外さぬブレないキャラ設定に敬意を表します…

フィギュアは従来のロボットロックな雰囲気でカッコいい。
でも発送が11月予定って… 迷うな〜
http://p-bandai.jp/tamashiiwebshouten/item-1000081552/
http://p-bandai.jp/tamashiiwebshouten/item-1000081553/


2013/05/25 宇宙から来たDJ

DJ KAGAMIがこの世を去ってからもう3年目になるなんて今でも実感がない…
最近はSTAR ARTSをよく聴いてる。
ド名曲"Tokyo disco music all night long"はじめ、
"Laser boogie"、"Romantic time slip"、"Disco filter" etc...
星の煌めきのようなノンストップ、大好きだ。

itunesでノンストップ盤なのにバラ売りされてるの見てちょっと複雑な気分に。
完璧に組み合わされた花束を分解して売ってるみたいな感が…)

十数年前のテクノ、トランス、ハードハウスブームの頃のCDを
いろいろひっぱりだして聴くと
時代を感じる…なつかしす…と郷愁が先に立つけど、
KAGAMIの場合は一時のムーブメントとか超越してる感がある。

バッキバキの宇宙ディスコやの〜という第一印象はずっと変わらないけど
どこかラフで、構えてないのに完璧にかっこよく、
日常をテーマにしつつも宇宙を感じるという
ミクロコスモスとマクロコスモスの呼応的な
古びることなき蛍光虹色発光音楽群に、
改めて驚異に近い感嘆を覚える。


Star Arts, Golden Silver,PAH,WIRE GIGS(03)

それにしても最近のクラブ規制、ダンスさせたら摘発ってなんなんだ。
じゃ盆踊りも禁止になるのか…と思ったら、それは除外らしくて苦笑。
悪いことする人いるんなら、そういう人を取り締まるべきで
場自体を取り締まってどうすんだか。
例えるなら『お店で窃盗する人がたまにいるんで店舗営業は禁止っ!』みたいな
やりかたってどうなの…


2013/05/19

山口晃展を観にそごう美術館へ。

圧倒的画力、奇想力、お笑い力を兼ね備え、なおかつ二枚目俳優的ルックスという
いったい天は何物与えたのか…という現代の天才絵師。
緻密でカッコいい大画面に見惚れていると突然笑わされることになるという
ある意味キケンな展示です。

しかも今回はトリエンナーレならぬ"澱エンナーレ"という
一人国際展も併せて開催され、
立体作品や映像作品まで楽しめるという至れり尽くせりぶり。

標識類の新解釈シリーズ『解読』と、
日常→SF的な、平和で静謐なシュール感あふれる『千軒長屋』に
特に感じ入るものがありました。

また、数年前の練馬区立美術館での展覧会で
ハートを大出血レベルに射抜かれた『五武人圖』と再会でき
大変嬉しゅうございました。
カードも購入。
しかし"参"(画像右)と"四"(左)の二種しかなかったんであります。
揃えたいんだが…



2013/04/4

先日タランティーノ監督の最新作「ジャンゴ 繋がれざる者」を見てきました。
前作「イングロリアス・バスターズ」同様、脇役が濃すぎるために
主役の印象がやや薄れ気味ではありましたが、
3時間近くの長尺でありながら観客を釘付けにしっぱなしの展開は流石です。

しかし今回悪役を演じたプリオ様のことを今までわたくし些か誤解してました。
アイドル的人気があるせいで、少々斜めに見てたかも…と偏見ぶりを反省。
自前の血も流しながらのド迫力大熱演で、
名アクターであることを認識させられました。

欲をいえば、ヒロインの人物描写がもう少しほしかったかも。
タラ作品の魅力のひとつはエグ味の強い女性キャラだと思うんですが、
今回はそういう登場人物はなかった感。
悪徳農園主の姉ララのそこはかとない狂気感は良かったけども。

人間の獣性を扱った重いテーマでありながらも、
劇画チックな描写は健在でオールドファンの期待も裏切りません。
クライマックスの銃撃戦では、血煙通り越して"血霧"状態の
文字通り出血大サービス。

しかしやっぱりタラ監督は巨匠路線を邁進するのだろかと思うと一抹の寂しさが…。
「キルビル3はないかも」という発言あったらしいし。
針の振り切れまくったトンデモ設定で
ポカーン&爆笑させてくれる作品をまた観たいんだけどな。


2013/03/19

先月のクラシックアソートに引き続き、
Gallerのゴールドハートも購入。

 

腕時計やリングや鍵を入れておくのに
あまりにもピッタリすぎるパッケージです。
ナマ心臓は入れられません。(1/31の日記をご参照下さい)


2013/02/07

Gallerのクラシックアソート届いたー!


まさに宝箱状態!
お味のほうもとりどりで美味しゅうございます。

実はGallerを食すのはこれが初めてでしたが、
俄然気になってまいりました。
他にもゴールドのハート形や、アクセケースみたいな
そそるパッケージのチョコレートが取り揃えられてる模様。

カフェもあるそうで行ってみたいものですが、
新船橋という横浜からは微妙に躊躇する場所のため逡巡中。
ショコラショーがリーズナブルに供されているらしくて気になる…


2013/01/31 心臓形の菓子を所望したい季節

今年もサロン・デュ・ショコラに行けなかったので
各百貨店サイトのチョコレート特集を見てたら
あまりの種類の多さに目眩が。

迷った末、パッケージに惹かれて
Gallerのクラシックアソートを注文。
しかし2月の第2週にならないと届かない…
早よ!カモン!という気持ちでいっぱいです。

この時期になるといつも気になる映画「血のバレンタイン」、
未見なのですが、
ハート形のキャンディボックスに心臓詰めて贈るという
お洒落な殺人鬼が出てくる模様です。

叙情轟音系の"My Bloody Valentine"のバンド名の由来でもあることから
見てみたい映画ではあるけど,もし見たらそれ以後
ハート形のパッケージ見かけても
かわいいー!って思う前に、ナマ心臓が脳裏に浮かぶことになりそう…。


「お断りだ!」と申しましても他意はございません…
私自身としてはマカロンもチョコレートもタイヤキも等しく愛でております。

単にこの子(名前はまだない)は、
巷で流行のお菓子を選ぶことは
百パーセントないだろうという感を表現。

しかしこの絵、去年の春から描いてて
まだ納得いかなくて直してます…。
近日中に仕上げたい所存。


2013/01/11 黒塚鬼婆&柳腰美女、そしてホオズキ人

「はじまりは国芳 江戸スピリットのゆくえ」を
観に横浜美術館に行ってきました。
歌川国芳とその系譜を受け継ぐ、
江戸末期から昭和初期の画家たちの作品が揃って壮観。

一番のお目当てはやはり月岡芳年!
ダイナミックで扇情的かつクレイジー、それでいて繊細精緻で
風のそよぐさま、空気の揺れまでも封じ込められた画面から目が離せなくなる。

「月百姿」、「英名二十八衆句」、
八百屋お七がテーマの「松竹梅湯島掛額」、そして
黒塚の鬼婆伝承を描き、明治政府から発禁処分とされたといういわく付きの
「奥州安達がはらひとつ家の図」など観られて感激。

幼少時に「まんが日本昔ばなし」の鬼婆話で恐怖していた自分も、
年齢が婆に近づくにつれ
包丁メンテ時は山姥気分でシャーコシャーコと研ぎます。
切るのは人参とかですが。

そういったエキセントリック系以外にも
愛らしく可憐な女性を描いた鏑木清方作品、
洒落てて儚げな美人画の山川秀峰作品、それに
ホオズキを擬人化したシュールキャラ系作品「ほふづきづくし」(国芳)など
見所満載の面白企画でした。

また今回の展示で改めて鏑木清方作品に興味が湧いてきました。
華奢で儚げで清潔感溢れるすっとした立ち姿、
どこか善なるものの象徴のようで、かといって女神化されているわけでなく、
あくまで人間としての善エッセンスを感じる。
大仰でなく日常的な、「一日一善」といった感じの。

 

ホオズキ人のポストカードあったらほしいわ…と思って
帰り際ミュージアムショップに寄ったけど、無くてがっかり。
しかしなぜか国芳×e-maコラボのど飴が売られていたんである。
斬新…。
迷ったけど結局買わずに帰りました。


2013/01/03 2013

新年あけましておめでとうございます。
皆様にとって良き年でありますようお祈り申し上げます。


基本に立ち返り、「クール&シャープ&スタイリッシュ」を標榜し
精進していきたく存じます。
標榜し続けて何年経ったやらという気も致しますが…


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